top of page

勉強会「環境中長期戦略の立案に向けて ~効果的な市民参加のために~」を開催しました

 市民や環境NGOは、どのように効果的に政策決定に参画することができるでしょうか。

 オーフスネットでは、2015年5月12日(火)に四谷地域センターにて、環境NGOの立場 から自然保護に取り組んできた草刈秀紀氏を講師に迎え、公開勉強会を開催しました。

  2021年の環境行政50周年に向けて、市民やNGO、学識経験者など様々な主体が社会の動きを先読みして政策決定や意思決定に参加をしていくにはどうしたらいいかの視点から話題を提供していただき、環境問題に関する中長期的な戦略に向けた議論を行いました。


■講師 WWFジャパン 事務局長付 草刈秀紀氏   市民がつくる政策調査会理事、WWFジャパン事務局長付。  1981年、日本大学農獣医学部拓殖学科卒。  (財)日本自然保護協会の嘱託職員等を経て、  1986年、WWFジャパン入局。現在、WWFジャパン事務局長付、  市民がつくる政策調査会理事。自然保護を巡る論考等多数。 ■共催 グリーンアクセスプロジェクト、第二東京弁護士会・環境法研究会

閲覧数:1回

最新記事

すべて表示

オーフスネットでは、環境基本法制定30周年である今年、2023年を期して、環境基本法改正の提案をまとめました(2023.8.8記事参照)。 この提案自体、みなさまの参加により、よりよいものにしていきたいと考えています。 是非、みなさまのご意見、ご感想をお寄せください。 下記フォームをお使いください。 ※オーフスネット 環境基本法改正提案 はこちらから入手できます。 20230822版 (以前公表し

2023年6月17日に開催された環境法政策学会学術大会において、企画セッションを担当し、オーフスネットの視点からの環境基本法改正の必要性と改正提案、情報公開、市民参画、司法アクセスそれぞれについて、メンバーの滝口、一原、久島、佐柄木より発表しました。 発表資料は以下より入手できます。 滝口発表資料 https://drive.google.com/file/d/1xT9H37d7aPme86EJA

2023年10月、環境基本法は制定30周年を迎えます。環境基本法は、1992年のリオサミットを受け、環境政策の基本的方向性を定めたものです。しかし、権利の視点が欠如している、情報の公開/提供が不十分である、、協働での課題解決の位置づけや参加の手続きがない、NPO/市民団体の役割が位置づけられていないなど、持続可能な社会づくりに向けた今日の国内、国際的な取組のトレンドから見ると、不十分さが目立ってき

bottom of page