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公開勉強会「環境法の新たな展開を追求する勉強会 なぜ日本に環境団体訴訟制度が必要なのか~オーフス条約原則とその実践例から学ぶ~」を開催しました

更新日:8月28日

 オーフスネットは、 2016年5月17日(火)に、(公財)日本野鳥の会・(公財)世界自然保護基金ジャパン・(公財)日本自然保護協会・イルカ&クジラアクションネットワークとともに、衆議院第2議員会館で、標記公開勉強会を開催しました。

 大久保規子教授を講師にお迎えし、司法アクセスの充実で日本の環境政策のみならず、「民主主義」が大きく進展し得ること等を中心に解説いただき、市民団体や法律家の方からのアピールをいただきました。

内容  基調講演 「オーフス条約三原則と日本における環境団体訴訟制度の必要性」(仮) 大久保規子さん(大阪大学大学院法学研究科教授、オーフスネット顧問)  NGOからのアピール(1)  「裁判は究極のコミュニケーション」(仮)   葉山政治さん (公益財団法人 日本野鳥の会 自然保護室室長) 弁護士からのアピール  「環境団体訴訟に関する東京弁護士会の意見書について」   小澤英明さん (弁護士 西村あさひ法律事務所) NGOからのアピール(2)  「環境法の課題と提言」 (仮)   草刈秀紀さん (公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン) 総合司会 辻村千尋さん (公益財団法人 日本自然保護協会) チラシのダウンロード

https://2d5204c6-1ca8-4c54-bd90-425821edd762.usrfiles.com/ugd/2d5204_70be005e9df9479fb76733b95301ec89.pdf

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