top of page
aarhusnet

公開勉強会「環境問題における市民の意思決定への参加を考える」を開催しました

 オーフスネットでは、2015年1月 14 日 (水)に地球環境パートナーシッププラザにて、公開勉強会を開催しました。

 「持続可能な開発のための教育(ESD)政策への市民参加に関する提言」の発起人団体の一つであるNPO法人開発教育協会の西あい氏をお招きし、提言の内容・作成に至った経緯等をご説明いただくとともに、ESDの現場における「参加」に関する現状や問題点等について議論を行いました。 また、オーフス・ネットの橘高真佐美氏は、世界的なNGOネットワークであるアクセスイニシアティヴ(TAI)が、各国の環境デモクラシーの現状を比較するために作成した「環境デモクラシー指標」では、「参加」がどのような視点から評価され、日本の「参加」に関する法制度がどのような評価結果を得たのかを報告しました。


1.持続可能な開発のための教育(ESD)政策における市民参加    西 あい (NPO法人 開発教育協会(DEAR))

2.日本における市民の意思決定参加の現状と課題 ~環境デモクラシー指標(EDI)からわかるもの~    橘高 真佐美(弁護士、オーフス・ネット)


■共催 グリーンアクセスプロジェクト 第二東京弁護士会環境法研究会

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

欧州人権裁判所、スイス政府の気候変動対策の不十分さは人権侵害と判決(2024.4.9)

4月9日、欧州人権裁判所は、スイス政府の温室効果ガス削減対策は不十分と主張した市民の訴えを認める判決を出しました。訴えたのは70代を中心とする女性たち。判決では欧州人権規約が保障する「私生活および家族生活の尊重を受ける権利」を侵害するとしています。日本でも、熱中症は、高齢者...

12/20 SDGsジャパン環境ユニットと勉強会を開催しました

2023年12月20日に、SDGsジャパン環境ユニットと共催で、オーフスネットでまとめた環境基本法改正提案について勉強会を開催しました。環境や持続可能な社会づくりに第一線で活躍する多くの方々の参加を得て、市民参加の課題、参加の確保のあり方、NPOのキャパシティの向上などにつ...

環境法政策学会で環境基本法の改正、オーフス3原則について発表しました。

2023年6月17日に開催された環境法政策学会学術大会において、企画セッションを担当し、オーフスネットの視点からの環境基本法改正の必要性と改正提案、情報公開、市民参画、司法アクセスそれぞれについて、メンバーの滝口、一原、久島、佐柄木より発表しました。...

Comments


bottom of page