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公開勉強会「リニア中央新幹線問題から考える~環境影響評価法の現状と課題~」を開催しました

更新日:8月28日

 オーフスネットでは、2015年4月14日 (火)に弁護士会館で標記勉強会を開催しました。リニア中央新幹線事業の環境影響評価に携わり、意見を提出してきた日本自然保護協会の辻村さんから、環境影響評価法の現状と問題点を報告いただき、市民が意思決定に効果的に参加するための課題について議論を行いました。


■講師 公益財団法人日本自然保護協会(NACS-J)  辻村千尋(つじむらちひろ)氏

1967年東京生まれの47歳。東京学芸大学修士課程修了、修士(学術)。専門は、地理学・地生態学。地形や地質とその上に形成される生態系や文化の繋がりから、地域の個性を読み解くことを専門としている。 著書に、「身近な環境を調べる」(古今書院、分担執筆)、「図説日本の山」(朝倉書店、分担執筆)現在は、公益財団法人日本自然保護協会の保護研究部保護室主任で、リニア中央 新幹線問題や、国立公園での地熱開発問題などの保護問題を担当。


■共催 グリーンアクセスプロジェクト(大阪大学)、第二東京弁護士会・環境法研究会


当日発表資料

https://2d5204c6-1ca8-4c54-bd90-425821edd762.usrfiles.com/ugd/2d5204_bb1db9d3abba4b8ebad16feb89992880.pdf

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