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公開勉強会「オーフス条約とPRTR」を開催しました

更新日:8月28日

PRTR(Pollutant Release and Transfer Register:環境汚染物質排出移動登録)制度は、オーフス条約の柱の一つである市民の情報へのアクセス権を保障するための重要な制度です。国連欧州経済委員会(UNECE)はオーフス条約に基づきPRTR議定書を採択しました。

オーフスネットでは、2016年1月25日(月)に、弁護士会館にて勉強会を開催し、「OECDで化学物質政策を担当していた相澤寛史氏を講師に迎え、国際的な文脈の中でのPRTRの位置づけ、日本のPRTRとの比較等を行い、日本におけるPRTRの活用方法についての議論を行いました。

■共催 グリーンアクセスプロジェクト、第二東京弁護士会・環境法研究会、 Tウオッチ

当日配付資料

https://2d5204c6-1ca8-4c54-bd90-425821edd762.usrfiles.com/ugd/2d5204_fefc3f89aae446afb090e8d9e96f133f.pdf

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